気づいた時にはすでに重症化?!自覚症状がない病気に注意

病気を未然に防ぐ検診センターで人々の健康を守る!

知っておこう!自覚症状がない病気

知っておこう!自覚症状がない病気

生活習慣病やがんのように自覚症状がない病気は意外に多いものです。しかし、自覚症状がないからといってそのまま放置していると重症化し、命にかかわる危険性もあります。そうならないためにも定期的に健康診断を受け、自分の健康状態を把握しておくことが大切です。把握することで小さな症状を見逃さず、適切な治療ができるからです。労働者であれば勤務先の健康保険組合で年に1回、健康診断を実施しているので必ず受けるようにしましょう。

  • 自覚症状がない病気は非常に多い

    自覚症状がない病気は非常に多い

    自分の健康状態についてわかっているつもりになっている人も少なくありません。しかし、生活習慣病やがんのように、自覚症状がないまま進行する病気もあります。そのため、「健康診断で病気を発見した」という人も多く、厚生労働省の調査によると、「自覚症状がなかったが健康診断で精密検査をすすめられ、検査を受けた結果、がんだと判明した」という人は41.5%もいました。初期段階で発見できればすぐに治療できるので完治も可能です。健康状態を確認するためにも定期的に健康診断を受けることが大切です。

  • 特に注意が必要なのは「がん」

    特に注意が必要なのは「がん」

    ほとんどのがんは初期段階では症状がありません。健康診断や人間ドックで発見されるケースも多いので、定期的に健康診断を受けることが大切です。ここではいくつかのがんをピックアップし、それぞれの症状や進行するとどうなるのかをわかりやすく説明しています。小さな症状を見逃さないようにチェックしておきましょう。例えば、肝臓がんは初期段階ではほとんど症状がありません。症状に気づいた時点ではすでに重症化しており、生存率も大幅に低下してしまうので注意が必要です。

  • いつの間にか進行している「生活習慣病」

    いつの間にか進行している「生活習慣病」

    生活習慣病は自覚症状がほとんどありません。しかし、進行すると命にかかわる病気を引き起こす恐れがあるため、初期段階で発見し、早期に治療を開始することが大切です。そのためにも定期的に健康診断を受け、健康状態を把握しておかなければなりません。実際、健康診断がきっかけで異常が見つかったという人もいます。異常があることを指摘されたら不安な気持ちになってしまうかもしれませんが、適切に治療すれば症状は改善します。そのまま放置してはいけません。

手遅れになる前に!早期発見の一助になろう

  • 転職のコツや働くメリット
    転職のコツや働くメリット

    検診センターの有効求人倍率は0.23倍と非常に難易度が高いため、転職は容易ではないでしょう。成功させたいなら転職活動を手厚くサポートしてくれる転職エージェントに登録することをおすすめします。

  • 検診は病気の早期発見につながる
    検診は病気の早期発見につながる

    医療技術の進歩により、多くのがんは早期治療すれば完治も可能になりました。とはいえ、初期段階では自覚症状がないため、定期的にがん検診を受け、兆候を早い段階で発見することが大切です。

  • 特に注意が必要なのは「がん」
    特に注意が必要なのは「がん」

    死因の上位を占めている「がん」は、自覚症状がないものがほとんどです。小さな症状を見逃さないことが早期発見につながります。部位別にどのような症状が出るのか詳しく見ておきましょう。