初期段階では症状がない病気も多い

病気を未然に防ぐ検診センターで人々の健康を守る!

自覚症状がない病気は非常に多い

自覚症状がないと気づかないうちに症状が進行していることがあります。最悪の場合、命にかかわる危険性もあるため、普段から健康診断などで異常がないか確認することが大切です。

自覚症状がない病気は非常に多い

意外に多い

「自分の体は自分が一番わかっている」という人もいますが、自覚症状が出にくく、命にかかわる病気もあります。例えば、糖尿病や高血圧、脂質異常症といった生活習慣病やがんなどです。これらの病気は自覚症状がほとんどなく、発見するまでかなり進行していることに気づきません。自分の感覚だけではわからないこともあるため、普段から健康管理に努めるようにしましょう。

初診時に自覚症状がない人は4人に1人

糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病やがんは、初期段階では自覚症状がほとんどありません。健康診断を受けないと病気を発見できないため治療が遅れることもあります。実際、自覚症状に気づいていなかった人が健康診断や人間ドックを受けた際に再検査を指摘されて病気が発覚した、というケースも珍しくありません。
厚生労働省が全国500の病院で実施した「受療行動調査」によると、外来患者の24.7%(4人に1人)が初診時に「自覚症状なし」と回答したことがわかりました。この調査は病名がわかっている外来患者3万1795人の回答を分析したものですが、初診時に「自覚症状があった」と答えた患者は半数をわずかに超えた59.0%でした。この結果から見ても、自覚症状がない人が一定数いることがわかります。

割合は?

さらに詳しい割合を見ていきましょう。
「自覚症状があった」と回答した人に最初に受診した場所を聞いたところ、「今日受診した病院」と答えた人は49.1%、「その他の病院」と答えた人は29.8%、「診療所やクリニック」と答えた人は17.2%でした。
一方、「自覚症状がない」と回答した人のうち、「健康診断や人間ドックで指摘」と答えた人は37.1%、「他の医療機関で受診をすすめられた」と答えた人は20.0%、「病気ではないかと心配になった」と答えた人は12.9%でした。
がんに特定すると、がんと診断された患者の41.5%が「自覚症状はない」と回答しており、自覚症状がないのに医療機関を受診した理由は「健康診断や人間ドックで精密検査をすすめられたから」と答えた人が大多数でした。このことから健康診断がその後の行動のきっかけになっていることがわかります。
症状がなくても知らず知らずのうちに病気が進行しているケースは少なくありません。初期段階で発見できていれば完治できたはずの病気を見落とし、治療が遅れてしまうこともあります。そうならないためにも定期的に健康診断を受けることが大切です。

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